• 仕様
  • 応用分野



当社がTH溶接機を日本から輸入した機種のテストデータ

  • 引っ張り長さ

- 最大曲げ重量(kg) 曲げ角度 (度)
SS-41 S-45C SS-41 S-45C
基材 3270 4850 150° 148°
摩擦溶接 3440 5010 150° 150°
摩擦圧接→焼き入れ焼き戻し   5520   150°

(SS-41、S-45Cは同種溶接材JIS4号試験片)

 

  • 曲げ強度

摩擦圧接における最大曲げ重量は母材の最大曲げ重量よりも約10%高いという事実により、高炭素鋼の母材は摩擦圧接および焼き戻し後に母材と同等の曲げ強度を有し、破損することはありません。 150°曲げても。

 

- 降伏点 (kg/mm²) 引張強さ (kg/mm²) 伸長(%) 縮む(%)
SS-41 S-45C SS-41 S-45C SS-41 S-45C SS-41 S-45C
基材 32.8 43.3 46.3 68.8 40.1 28.6 67.7 54.0
摩擦溶接 34.5 45.7 48.5 70.4 33.8 24.4 69.3 53.2
摩擦圧接→焼き入れ焼き戻し       80.2   28.5   59.0

 

  • 回転曲げ時の疲労強度

摩擦圧接では母材よりも溶接部の疲労限界が高く、高炭素鋼の摩擦圧接後の試験項目は母材と同様です。

回転曲げ疲労試験

 

  • 顕微鏡組織

摩擦圧接は熱の影響を受けるため局所的に発生し素材には影響ありませんが、圧着部、中央部、顕微鏡写真は同じです 圧着部は圧力境界線での相互拡散により発生します。

摩擦圧接の熱影響分布

エンジンバルブ
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